田舎に住んでいるとだいぶ寒さが身に染みる季節になってきて、本日の最高気温10℃っていうから薄手のジャケットで表を歩くと結構こたえる。夕飯の後アールグレイで身体を温めながら、早速先日の課題である光デジタルケーブルを用いたDAC変更にチャレンジしてみた。初めてなので購入前にネットで少し調べてみたら、ファイバーはガラスや石英がいいらしいが値段が高くてお試しにはちょっと手が出ない。最近のものはプラスチックファイバーもわりと使えるらしいとの情報にすがって調達したのがオルトフォンのOPT-100というケーブル。長さはできるだけ短い方がいいとのことだったので、取り回しができて最短の1.5mにした。早速接続してまずはインターネットラジオで比較。イギリスのジャズチャンネルでAAC提供のソースを比較してみる。をを、結構違うね。内蔵DACでもいい感じなのだが、 SA-15S2のDACに切り替えてみると、音の鮮度が全く違う。一番違うのがホールトーンの再現性。息遣いまでもがヴィヴィッドに再現されるようだ。ここまで違うと、多分これからはこちらがデフォルトになると思われる。続いてこの前問題だったUSBメモリーからの再生。あれ?こっちはあんまり違わないなあ。多少楽器の分離というか解像度が改善されたような感覚はあるが、ネット音源ほどの差が感じられない。念のためCDと比較してみると、やはりCD音源からの音とはかなり隔たりがある。WAV取り込みのはずなんだけれど、何が違うんだろうか。DACの能力差はネット音源の方で立証されているからそちらの影響ではないらしいことはわかるが、はて?知識がないだけかもしれないけれど、オーディオの奥は深い。

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